とある女子大生とやりたい放題セックスする日々が続いている。
彼女は性欲処理の対象でしかない。出会ったとき彼女は処女で、俺のセフレになるなど想像もしていなかったと思うが、今では気安くセックスさせてくれる女になった。ある意味セックスは「慣れ」だと思う。彼女はセックスを重ねることで、獣のようなセックスを楽しむことに共感できる女になった。その意味で俺は彼女のセフレ開発に成功したと言える。
彼女と出会う以前もセフレとセックスを楽しんでいたが、すでに性的に開発されつくした女が多く味気なかった。洋服で言うと既製品を買うようなものだった。できればゼロからこしらえた俺好みのオーダーメードなセフレに仕上げたい。出会い系で女子大生を狙ったのはそうした理由がある。
秋田市で会った。顔は田舎っぽくて魅力に欠けるが、乳が張ってスタイルもむっちりしており、いい女になる伸びしろは十分にある。俺はすでに彼女を性欲処理の対象にしたときの日々を妄想し、ひとり悦にひたっていた。
「ひとつ質問してもいいですか?」
彼女が問いかける。
「何でもどうぞ」
「さっきから何にやにやしてるんですか? なんか変だな」
「君のような素敵な人に出会えて嬉しくてね」
「そう言ってもらえると私も嬉しいわ」
付き合うことになったが、彼女はプラトニックな交際を望んでいて、美術館や公園をデートするのが好きで、お酒もほとんど飲まない。だが彼女に極力合わせて、この男は悪い男じゃないと信じ込ませる。そして三回目のデートでホテルに誘う。
当然断られた。
「まだそんな気分になれません」
「要するに俺が嫌いってことか」
「そうじゃないです。そんな関係はまだ早い気がします」
「早いかどうか試してみてから考えてもいいだろう」
強引にホテルに連れ込んで処女を奪う。痛がっただけの悲惨な性交だったとは思うが、すぐに良くなると説得してそれからも会う度に体を求める。彼女は嫌々ながら相手したが、不安定ながら快楽を感じてはいるようだった。ある日ピストンしたら、かつて出したことのない艶声をあげるようになったのだ。
「どう? 気持ちよくなってきただろう?」
「あ、はい。なんだか・・・。たしかに。うん。そうですね」
恥ずかしそうに顔を隠す。
「それが女の歓びだ。君は大人の女になったんだ」
「そうかしら」
「嬉しいだろう」
「はい」
乳首も勃ちやすくなったし愛液の量も増してきた。痛がってばかりだった膣が、いつのまにか肉棒を締め付けるようになった。彼女は女の歓びをはっきりと自覚したようだ。
それからセックス三昧だ。あれほど嫌がっていたのに、自ら俺の手を引いて妖しい建物に入る。会ってすぐホテルに入る日もある。
「自分が消えてなくなりそうなくらい感じちゃうことがあるのよ」
「やり方次第で女はもっともっと気持ちよくなれるんだぞ」
「そうなの? 楽しみだわ」
初な女をゼロから開発した方がいいセフレに育つ。何色にも染まり得る純潔な身体であるから、徹底的に女の歓びを教えることで淫乱性を根付かせやすい。
女は与えられるものじゃない。作るものだ。